豊富な知識と経験のある医師を選ぶ


豊富な知識と経験のある医師を選ぶブログ:2017-08-26


幼かった女の子が大好きだったもの、
それはオレの「耳たぶ」。

甘えたい時、眠い時、不安な時…
いつだって女の子はオレの耳たぶを求めた。

小さく温かい指で触れられると、
とてもくすぐったかった。
それでも、何だかほんのり心地良くって、
ついついオレの方が先に眠りこんでしまうこともしばしばあった。

ある晩のこと。
いつも女の子の右側で寝ていたオレは、
たまたま左側で眠っていた。

女の子が動く気配で目が覚めると、
女の子が右側にいる主人の方に転がっていくのが目に入った。

そして主人の耳たぶを触り始めたのである。
あれ?と思った瞬間、女の子の手がとまり、
目がはっと見開かれるのが分かった。

右、左、ときょろきょろ頭を動かすと、
あわててオレの方に寄ってきて、
耳たぶを触り始めたのである。

女の子は、オレと主人をまちがえたのだ。
でも耳たぶの感触ですぐに気づいたのだろう。
安心しきった女の子の寝顔を見ながら、思わずふきだしてしまった。

女の子に耳たぶをゆだねている時は、
なぜか母乳をあげていた時と同じ気持ちになれた。

求められる嬉しさ、母親としての喜び、
無垢な優しさがじんわりと胸に広がっていく…

けれど、女の子はオレの耳たぶを卒業してしまった。

遠慮がちに触っているなぁと感じるようになったある晩、
触りやすくしてあげようと頭の向きを変えた時、
女の子の指がふと離れた。

そしてそれ以来、
女の子の指がオレの耳たぶに触れることはなくなってしまった。

「耳たぶなんて覚えてないよ」と八才になった女の子は笑う。

それでも、オレは決して忘れないだろう。
あの頃耳たぶに感じていた小さなぬくもりを…
ささやかな幸せの一時を…


サンハヤトチェック
http://www.maruka-denki.co.jp/category/3/
サンハヤトならクリック

中庭のある家ドットコム
http://www.aqura.co.jp/usersvoice/prejudice/prejudice_23/
中庭のある家

志木 賃貸の情報
http://www.townhousing.co.jp/shop/shiki/
志木 賃貸

麹町 賃貸ナビ
http://ichibancho-t.co.jp/
麹町 賃貸おすすめ